HTML作成編

9.フレームタグ (No.2)




.
E.スクロールを消そう

スクロールを消すには、「scrolling="no"」を スクロールを消したい所に、記述します。 ここでは、「f_b.html」の所をノースクロールにします。
(「scrolling="yes"」「scrolling="auto"」と言う記述もあります。)

<frameset rows="*,145">
<frame src="f_a.html" name="a">
<frame src="f_b.html" name="b" scrolling="no">
</frameset>

これでスクロールが消されます。

ここでの見本を見る





.
F.フレームボーダーを消そう

次に、フレームボーダーを消すには、「frameborder="0" framespacing=0」を 記述します。

<frameset rows="*,145" frameborder=0 framespacing=0>
<frame src="f_a.html" name="a">
<frame src="f_b.html" name="b" scrolling="no">
</frameset>

これでフレームボーダーが消されます。

ここでの見本を見る

ここで「1.まずフレームを二つに分割してみよう」で言った「145」の指定です。
画面を小さくしても「B」の文字が隠れてしまうのを防げます。「scrolling="no"」使う時は、 「%」表示を使わない方が良い時もあるんです。
ただ、これですと「framespacing=0」も使っているので、ボーダーを使って上下の画面の間隔を ずらす事が出来なくなります。そこでframespacingを「1」以上にするか又は、「framespacing=0」を取り除く そして<body>タグで「a」「b」どちらかのボディカラーに指定します。

<frameset rows="*,145" frameborder=0 framespacing=1>
<frame src="f_a.html" name="a">
<frame src="f_b.html" name="b" scrolling="no">
</frameset>
<body bgcolor="#ffcb8f">
</body>

これでフレームボーダーが消され、 尚且つマウスで上下させる事が出来る様になりました。これですと「%」表示でもいいみたいですね。 ただ、人によって気が付かない人も.....

ここでの見本を見る

でも、ここで問題が起きます。そうですこの記述では、 NetScapeには対応しませんので注意して下さい。NetScapeの方はこちらです。 記述します。

<frameset rows="*,145" bordercolor="#569f05" border=1>
<frame src="f_a.html" name="a">
<frame src="f_b.html" name="b" scrolling="no">
</frameset>

でも、画面の縁に細い線が出るんですよね(~_~)。

NetScapeで来られている方、
「あれ、でも(6.フレームボーダーを消そう)の最初の見本は、消えていたョ!」 と、
気づいた方もいると思います。
そうです。実は、「frameborder=0 framespacing=0」の次に「border=0」も付け加えてあります。 もう一度見本を見てソースを表示させてみて下さい。

Navの方へ、見本を見る


.
G.フローティングフレーム(Explorerのみ)

私のHomePageの/~s-tomey/indcen.htmlで使っているフレームの事です (NetScapeで来られた方は、見れないです)。
ここでは、フローティングフレームに表示させる.htmlを「welcome.htm」とし その場所のnameを「fframe」とします。

<IFRAME WIDTH=75% HEIGHT=55% NAME=fframe SRC="welcome.htm">
<FRAME WIDTH=75% HEIGHT=55% NAME=fframe SRC="welcome.htm">
</IFRAME>

です。これを自分の表示させたいところに記述するだけです。

ここでの見本を見る


.
H.フレーム画面に別のPageを呼ぶ

これは、普段使っているリンク記述に「target="***"」を付け加えるだけです。
「1.まずフレームを二つに分割してみよう」に戻ってみよう。

<frameset rows="*,145">
<frame src="f_a.html" name="a">
<frame src="f_b.html" name="b">
</frameset>

先ほどから「name="a"」「name="b"」とありますが、これがその場所の名前になり「target="***"」の"***"の部分になります。 ここでは、「b」にリンクを記述して「a」画面に違うPage(welcome.html)を表示させます。
てすから、target部分は、「a」を指定します。

<a href="welcome.html" target="a">

又、画面全体にPageを表示させたい時は、「"a"」の所を「"_top"」にします。

<a href="welcome.html" target="_top">

ここでの見本を見る


.
I.ノーフレームを記述する

これは、フレームに対応していないブラウザもあるので、<noframes>〜</noframes>タグを使います。
画像やリンクまでとは、言いませんが最低でも「このPageは、フレーム用です。」ぐらいは、書きたいものです。 私も昔、フレーム対応を持っていなかった時、表示されるのか、されないのか困った事を思い出します。まあ、今は大体フレーム対応だと思いますが、 違う人もいると言う事も考えた方が良いと思います。でも、作る人の考え方ですけど(^_^)


<html>
<title>***</title>
<frameset rows="*,145">
<frame src="f_a.html" name="a">
<frame src="f_b.html" name="b">
</frameset>
<body bgcolor="#000000">
</body>

<noframes>
<body text="#deb887">
<br><br><br>
<center>
<font size=7>Welcome</font><p>
<font size=6>Welcome</font><p>
<font size=5>Welcome</font><p>
<font size=4>Welcome</font><p>
<font size=3>Welcome</font><p>
<font size=2>Welcome</font><p>
<font size=1>Welcome</font><p>
<font size="5" color="#ff55ff">御免なさい、このページはフレーム用のページです。</font>
</center>
</body>
</noframes>

</html>

と言うソースを作ってあります。フレームに対応していないブラウザをお持ちでしたら見本を見て下さい。 私は、Internet Explorer2.0も使える様にしてあるので、それで確認しています。

ここでの見本を見る



次のPAGEは、フォーム関連タグです。


戻る
次へ




The Purposeロゴ
http://www.web-purpose.com/purpose/
Copyright (C) 1997-2005 Tomio Sato. All Rights Reserved.